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軽貨物のロイヤリティとは。中抜きの実態や相場について徹底解説

「月収50万円以上可!」など、軽貨物ドライバーの求人には高収入が可能であるとの謳い文句が多い傾向にあります。

そのため、軽貨物は稼げる仕事という認識を持っている人も多いでしょう。

しかし、多くの場合、その50万円から「ロイヤリティ」が引かれることをご存じでしょうか。

本記事では、軽貨物のロイヤリティや中抜きの実態、相場について解説していきます。

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目次

軽貨物のロイヤリティとは

軽貨物のロイヤリティとは、一体どういったものなのでしょうか。

ここでは、ロイヤリティが発生する理由や仕組みについて解説します。

軽貨物のロイヤリティとは運送会社に支払う業務委託手数料のこと

請負元である運送会社に対して軽貨物ドライバーが支払う、業務委託手数料のことをロイヤリティといいます

ロイヤリティには、以下の2つのパターンがあります。

  • 月収に対して決まった手数料率が引かれるパーセント型
  • 月収にかかわらず決まった金額が引かれる固定型

パーセント型は稼げば稼ぐほどロイヤリティも多くなりますが、稼ぎが少ないときはその分引かれる金額が少額で済みます。

一方固定型は、引かれる金額があらかじめ決まっているため、多く稼げば手取りが増えますが、稼ぎが少ないときも同じ金額が引かれます。

どちらのタイプであるかは請負元によって異なり、手数料率や金額もまちまちです。働き方や稼ぎによっても異なるため、一概にどちらがよいとはいえません。

軽貨物の中抜きが発生する理由

軽貨物の中抜きが発生するのは、請負元である運送会社にも人件費がかかるためです。

営業活動はもちろん、ドライバーのシフト調整や新人教育、事務作業など、日々さまざまな業務が発生します。

また、委託ドライバーが誤配をしたりクレームを受けたりといったトラブルや、事故を起こした場合なども、場合によっては請負元が対応します。

ほかにも、委託ドライバーの相談を受けたり、発注者と委託ドライバーとの板挟みになったりすることも。委託ドライバーを何人も抱えている場合は、そのすべてのドライバーの面倒を見なければなりません。

このように、請負元は委託ドライバーの知らないところで、多くの仕事をこなしています。中抜きが発生するのはそのためです。

ロイヤリティの仕組み

ロイヤリティは、荷物単価や案件によって金額が変動するものではなく、軽貨物ドライバーの月の総売り上げに対してかかってくるものです。

パーセント型の場合は、月の総売り上げに手数料率をかけることでロイヤリティの金額を算出します。

たとえば月の総売り上げが30万円だった場合、ロイヤリティが15%であれば、引かれる金額は45,000円です。

固定型の場合はあらかじめ金額が決まっているため、月の総売り上げから毎月決まった金額が引かれます。

また、どちらの場合でも、そこからさらに車両リース料や各種保険料などが引かれるため、手取りはもっと少なくなってしまいます。

軽貨物のロイヤリティの相場は?

軽貨物のロイヤリティは請負元によって異なるものの、相場は存在します。

ここでは、パーセント型の相場や、ロイヤリティが高い案件について解説します。

ロイヤリティの相場は約10%〜15%

軽貨物の現場において、手数料率は10%〜15%程度が相場となっています。

以上の手数料率を基準に、明らかに高すぎる場合や安すぎる場合は、ほかの条件もしっかり確認したうえでなぜその手数料率であるかを探ったほうがよいでしょう。

ロイヤリティが高い案件は悪質?

ロイヤリティが高いからといって、悪質であるとは限りません。

対象の荷物単価が高いゆえにロイヤリティが高めに設定されていることもあるため、大切なのは引かれたあとの金額です。荷物単価が高ければ、ロイヤリティが多少高めでも多く稼ぐことは可能でしょう。

反対に、ロイヤリティが安くても、荷物単価が安い場合やほかに引かれるものが多い場合は、多く稼ぐことはできません。

とはいえ、毎月不当に搾取するような悪質な業者が存在することも事実です。ロイヤリティが相場よりも高すぎる場合は、契約を踏みとどまったほうがよいかもしれません。

軽貨物ドライバーの仕事は、決して楽な仕事ではありません。朝7時から荷物の積み込みをして最終21時まで配達し、閉めの作業をしていたら帰りは22時、そして翌朝も7時から積み込みなどということもざらにあります。

また、個人事業主であるため有給休暇もありません。多く稼ごうと思ったら、身を削って働くしかないという側面があります。

そのような背景があるうえで、必要以上に搾取されて手元にお金が残らないとなると、大変な思いをして軽貨物ドライバーをしている意味がありません。

そのため、請負元は慎重に選び、契約書は内容をよく読んだうえでサインしましょう

軽貨物の委託ドライバーとして手取り20万円を目指すなら総収入はいくら?

軽貨物の委託ドライバーとして手取り20万円を目指す場合、総収入が35万円以上あれば達成しやすいといえます。

詳細は以下のとおりです。

配送単価配送件数ロイヤリティ月の稼働日数
150円/個100個/1日15%22日
稼働の条件
月の総売り上げ(税込)363,000
車両リース料-40,000
ロイヤリティ-54,450
保守費用-10,000
各種保険料-20,000
ガソリン代-30,000
合計(手取り金額)208,550
軽貨物ドライバー手取り20万の内訳

1日に配達する荷物を100個として計算しましたが、軽貨物の仕事にある程度慣れてくれば、ほとんどの人が130〜150個程度は配達できるようになります。人によっては、200個以上配れるようになる可能性も。

たくさん配れるようになれば、手取り20万円どころか30万円、さらに多くの収入を得られるようになるでしょう。ただし、荷物単価やロイヤリティ、引かれる費用などによっては、必ずしもこのとおりになるとは限りません。

また、請負元によっては初月のみ入会費を徴収するところもあります。請負元は一社で即決せず、何社か天秤にかけて条件のよいところを選択することをおすすめします

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軽貨物の案件には中抜きされないものもある?

軽貨物の案件には中抜きされないものもあるのでしょうか。

ここでは、ロイヤリティなしの軽貨物案件について解説します。

軽貨物でロイヤリティなしの案件とは

軽貨物の仕事には必ずロイヤリティが発生する、というわけではありません。なかには、ロイヤリティなしの案件や請負元も存在します。

ロイヤリティを気にせず働く方法として以下の3つがあります。

  • 直接荷主から案件を受注する(直請け)
  • アマゾンフレックスで働く
  • 委託案件でもロイヤリティなしのところを探す

荷主から直接案件を受ける場合は、請負元を間に挟まないためロイヤリティが発生しません。そのため、委託案件よりも月収と手取りの開きが小さいです。

アマゾンフレックスで働く場合も同様に、Amazonが直接個人に業務委託の形で配達を依頼するため、ロイヤリティという概念がありません。

また、委託案件でも、請負元によってはロイヤリティを取らないところもあります。

ロイヤリティなしの委託案件はおいしい?

ロイヤリティがあまりにも高い案件は避けるべきである一方で、ロイヤリティなしの委託案件がおいしいとは一概にはいえません。

なぜなら、ロイヤリティなしの委託案件にもデメリットがあるためです。

業務委託であるにもかかわらず、ロイヤリティなしを謳った求人は多く存在します。そのような求人では、表には出ていない以下のような悪質な実態がある場合もあるでしょう。

  • 荷物単価が安い、ほかの費用負担がある
  • 労働環境が悪くなりやすい

それぞれ解説します。

荷物単価が安い、ほかの費用負担がある

注意しなければならないのは、荷物単価やほかに引かれている費用項目がないかどうかです。

いくらロイヤリティが発生しないといっても、荷物単価が安いのであれば手数料を引かれているのと同じです。

それに比べれば、ロイヤリティが高くても荷物単価が高いところや、ロイヤリティに上限が設けられているところのほうがよっぽど稼げます。

また、ロイヤリティなしと謳っておきながら、実際には別の名目で引かれていたという悪質なケースもあります。

労働環境が悪くなりやすい

荷物単価が安く、結局ロイヤリティが別名目で引かれている場合、思ったように稼ぐのは難しいでしょう。時給換算したら、最低賃金以下だったということも珍しくありません。

そういった職場は、労働環境が悪くなりやすい傾向にあります。稼ぎにくい状況下で稼ぐためには、長時間働くか、休憩や休日を削るしかなくなります。職場全体がそのような状態であれば労働環境はさらに悪化し、心身を壊す人も出てくるでしょう。

軽貨物ドライバーを募集している運送会社はたくさんあります。

「おいしそうな話だから」と飛び付かず、複数の会社に労働条件や報酬面などの詳しい話を聞いたうえで元請先を決めましょう。

軽貨物ドライバーが手取りを増やす方法

手取りを20万、30万と増やしていくにはどのような方法があるでしょうか。

ここでは軽貨物ドライバーが手取りを増やす具体的な方法について解説します。

ロイヤリティが安い運送会社と委託契約を結ぶ

手取りを増やすには、良心的な請負元と委託契約を結ぶことが大切です。

「ロイヤリティを取らない会社がよい会社である」とは限らないということは前述しましたが、ロイヤリティに関しては総合的に見て判断するべきです。

例えば、ロイヤリティが平均よりも安めで荷物単価もそこそこ高いところであれば、手取りを増やしやすいでしょう。

一方で、ロイヤリティ以外に引かれるものが不自然に多い会社や、何のために引かれているのかわからない項目があるような不透明な会社は避けたほうがよいといえます。

フリーランスドライバーとして活動する

フリーランスドライバーとして活動するのもひとつです。ここでいう、フリーランスとは委託案件など、運送会社の肩書を背負わず個人で活動するドライバーのことを指します。

フリーランスであれば、ロイヤリティを取られることはありません。

フリーランスドライバーは、特定の会社に属さず、案件ごとに契約をして軽貨物の仕事をしていきます。そのため仕事を自分で獲得する必要がありますが、より自由な働き方が可能です。

営業をかけるのが苦にならない、組織に所属するのではなく本当の意味でフリーな働き方をしたい人には向いています。

経費を削減する

軽貨物ドライバーとして働く場合、さまざまな出費が発生しますが、経費はできるだけ削減しましょう。

業務に支障をきたすような極端なやり方はおすすめしませんが、小さな節約の積み重ねで、年間数万円変わってくることもあります。

経費削減の方法として、以下が挙げられます。

  • 効率的な配達を心がける
  • 近場で安いガソリンスタンドを利用する
  • 安い駐車場を利用する
  • 事故をしない
  • 車を持ち込む

ガソリンを入れる際は、できるだけ近場で安いところを利用しましょう。

駐車場の契約をする際は、言い値ではなく値下げの交渉に挑戦するのがおすすめ。難しい場合もありますが、うまくいけば値下げしてもらえることもあります。

また、事故を起こさなければ、車の等級が上がり保険料が年々安くなります。

軽貨物の仕事を長く続けるのであれば、車を購入し、持ち込みで仕事をするのも有効です。リースの場合、軽貨物ドライバーを続ける限り車両のリース料がかかりますが、車を持ち込めばリース料はかからず、辞めたとしても売ることができます。続ける年数によっては、リースではなく車を購入したほうが安くあがる場合もあるのです。

軽貨物の請負元選定はロイヤリティ以外の項目も確認しよう

ロイヤリティは、無しだからよい、高いから悪いというわけではありません。

ロイヤリティ無しだからこそのデメリット、ロイヤリティが高いからこそのメリットが存在し、内容や度合は請負元によっても大きく異なる部分であるためです。

仕事内容や経験者の口コミ、報酬の相場観など、ロイヤリティ以外の項目にも目を向け、請負元を総合的に見て、選定することが大切だといえるでしょう。

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