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アマゾンフレックスは自転車でも配達できる?報酬や対応エリアは?

アマゾンフレックスでの配達といえば軽貨物車両のイメージがありますよね。実は、アマゾンフレックスでは、自転車で配達を行うことも可能です。

「アマゾンフレックスに興味はあるけど配達に使える車がない……」
「アマゾンフレックスの自転車配達って稼げないんじゃない?」

この記事では、上記のような悩みや疑問を抱えている方に向けて、アマゾンフレックスの自転車配達に関する基礎情報や報酬、メリット・デメリットについて解説していきます。

目次

アマゾンフレックスは自転車での配達ができる?

一部のエリアになりますが、アマゾンフレックスでは自転車での配達ができます。

アマゾンフレックスといえば車での配達のイメージがありますよね。軽貨物車でアマゾンフレックスに登録する場合は、車両の用意が必要なのはもちろんのこと、必要書類などが複数必要であり、多少手間がかかります。

一方で、自転車配達の登録条件は少なく、登録も簡単です。

アマゾンフレックスを始めたいけど軽貨物車の用意ができないという方には、自転車での配達がおすすめです。

アマゾンフレックス自転車配達の仕事内容は?

アマゾンフレックス自転車配達の仕事内容は、車の場合とさほど変わりません。

アマゾンフレックスのアプリ内に出ている仕事のオファーを受け、拠点に荷物を集荷をし、決められたエリアに配達に行きます。

アマゾンフレックスでの自転車配達では、電動アシスト付き自転車を使用します。

集荷した荷物を積み込むためのリアカーと装着するためのコネクトは貸し出しがあるので、用意は不要です。

アマゾンフレックスの仕事の流れは以下の通りです。

  1. アマゾンフレックスのアプリでオファーを取る(24時間以内までのキャンセル可能)
  2. 拠点となる倉庫に荷物を集荷しに行く(業務開始時間15分前から集荷可能)
  3. 集荷後、決められたエリアでアプリに表示されている場所に配達
  4. 不在など配達できなかった荷物を、拠点に持ち戻りで業務終了(配完できれば直帰できる)

配達ルートはアプリ内で表示され、分からないことや問題があったときには、サポートへ連絡できるので安心です。

対応エリアは?

アマゾンフレックスの自転車配達は、全国で対応しているのでしょうか。

アマゾンフレックスサポートに問い合わせたところ、2023年3月現在では、東京都の墨田区のみになっています。

自転車配達プログラムに関しては、開始してから時期が浅いのでエリアは広くありません。

現段階では少ないですが、サービスが配達員に浸透し、ニーズが大きくなれば徐々に対応エリアは広くなっていくと考えられます。

アマゾンフレックス自転車配達のメリット・デメリット

アマゾンフレックスの自転車配達は空いた時間に働くことができ、24時間以内までならキャンセルできるなどの点から働きやすいと言えます。

一方で、自転車配達ならではのデメリットがあることも事実。

ここでは、アマゾンフレックス自転車配達のメリット・デメリットについ解説していきます。

アマゾンフレックス自転車配達のメリット

アマゾンフレックス自転車配達のメリットは以下の4点です。

  • 面接不要で登録すればすぐに始められる
  • 隙間時間に働ける
  • かかる経費が少ない
  • 特別なスキルがいらない

1つずつ解説していきます。

面接不要で登録すればすぐに始められる

アマゾンフレックスで働くにあたって、面接などはありません。スマホと必要な書類があれば登録が完了し業務ができます。

また、軽貨物車両の用意も不要なので、必要書類の準備や保険への加入などの手間も省けます。

車両での配達に比べ、自転車さえ乗れればOKなので、まさに誰でも始められる仕事と言えるでしょう。

隙間時間に働ける

アマゾンフレックスの自転車配達は隙間時間に働けるのもメリットです。

アルバイトやパートのようにシフトが決まっていないので休みたい日があればオファーをとらなければ休めます。

例えば、平日は本業で働いて週末など空いた時間にオファーを取り働くことができます。自分が働きたいときに働けるのはいいですよね。

かかる経費が少ない

自転車配達は車での配達と比べて、仕事にかかる経費が少なくなります。

車の場合は、駐車場やガソリン代、車検代、任意保険などすべて実費負担です。一方で、自転車はこれらの経費がかからないので、そのぶん手取りの収入は増えます

経費を少なくして手取りを増やしたいと考えるなら自転車配達のほうがよいですね。

特別なスキルがいらない

自転車配達の場合、特別なスキルは不要です。

仕事をするだけなら車両配達の場合も特別なスキルは不要ですが、収入は配達スキルによって大きく変動します。

そのため、始めたばかりの初心者だと「思ったように稼げない……」ということが往々にしてあるのです。

アマゾンフレックス自転車配達のデメリット

次にデメリットです。

アマゾンフレックス自転車配達の主なデメリットは以下の3点。

  • 雨の日の配達がきつい
  • 夏の配達がしんどい
  • 対応エリアが少ない

こちらも1つずつ見ていきましょう。

雨の日の配達がきつい

自転車の場合、雨の日の配達がきつくなります。

自転車は車と違って雨を防げる屋根がないのでカッパを着るしかありません。雨に濡れるのが嫌いな人にとっては苦痛になりますよね。

さらに、雨の日は視界が悪くなったり、荷物を濡らさないように配達したりするのは大変です。

夏の配達がしんどい

ほかの仕事でも言えることですが、夏の自転車配達は特にしんどいと感じるでしょう。

車での配達の場合、暑い日でも移動中に車内で涼むことができますが、自転車だとそうもいきません。

自転車配達は荷物こそ少ないですが、炎天下での配達は数分動いただけでもだいぶ体力を削られます。空調服を着たり、こまめな水分補給をしながら配達すれば少しはマシですが、気を紛らわす程度にしかなりません。

対応エリアが少ない

アマゾンフレックスの自転車配達は、サービスを開始してから日が浅いこともあり、対応エリアが非常に少ないです。

車両配達の場合は、対応エリアが多いのでオファーもたくさんありますが、対応エリアが少ないと、オファーの数も少ないので、仕事を取れる確率が下がります。

安定して収入を得たい方には、自転車配達はあまりおすすめできません。

アマゾンフレックスの自転車配達員は稼げる?

アマゾンフレックスの自転車配達は稼げる仕事と言えるのでしょうか。

結論から言うと、隙間時間をじょうずに使えば稼げます

アマゾンフレックスは出来高制ではなく、決まった報酬が保証されているので、稼働日数を増やせばそれだけ収入につながります。

自転車配達の配達時間は最長で4時間となっており、平均時給は約2,000円です。週に4日の稼働で月に10万円以上は稼げます。

時給面を見ても、ほかのアルバイトをするよりもアマゾンフレックスの自転車配達は稼げると言えるでしょう。

アマゾンフレックス自転車配達の報酬体系

アマゾンフレックス自転車配達では、ブロックという単位で報酬が支払われます

ブロックとは、稼働時間の長さで報酬を決定する仕組みのこと。自転車配達では2~4時間のブロックで仕事を選択できます。

最長のオファーである4時間働いた場合、報酬は7,468円です。

時給で見ると1,867円ですが、アマゾンフレックスの配達は集荷した荷物をすべて配達すれば業務が終了になるので、配達完了時間によっては時給は変動します。

例えば、4時間のオファーの仕事を受けて荷物の配達が2時間半で終わったなら、時給は2,987円です。また、配達を3時間半で完了した場合、時給は2,133円です。

2時間半で配達を終わらせるのは慣れないと難しいかもしれませんが、慣れてくれば可能でしょう。

アマゾンフレックスの自転車配達は他のフードデリバリーサービス等と異なり、ブロックで決まった報酬が必ず支払われる点が安心ですね。

車で配達する場合との比較

ここでは、自転車と車での配達した場合の報酬を比較をしていきましょう。

車両配達の場合、ブロックは3~8時間までと幅広いオファーがあります。もちろんオファーの時間が長いぶん、配達する荷物の量も多くなります。

車での配達の時給は2,000円からで、8時間のブロックだと報酬は16,000円となります。さらに繁忙期になると,、金額が割増のオファーが出るので、最長の8時間オファーで18,000円以上になるときもあるのです。

つまり、月に30万円、40万円といった高収入を目指すなら車両配達一択だと言えるでしょう。

一方で、車両配達の1ブロックの報酬は高いですが、配達時にかかるガソリン代や高速代などの経費は実費なので、手取りの収入は減ります。

とはいえ、経費が引かれても、大きく稼げるぶん、残る金額は車両配達のほうが多くなります。自転車配達1本で生計を立てていくのは難しいので、10万円以下の副業なら自転車配達、本業でがっつり働くなら車両配達という考え方もできますね。

アマゾンフレックスで自転車配達員として登録する手順

自転車配達員として登録する方法は、車両の場合とさほど変わりませんが、少し手順が違う部分もあります。

アマゾンフレックス自転車配達の登録手順は以下の通りです。

  1. 専用アプリのダウンロード
  2. アカウントの登録と規約の同意
  3. 配送エリアの選択
  4. 必要書類のアップロード
  5. 説明動画の視聴
  6. バックグラウンドチェック(身元調査)

軽貨物の場合は、登録内容に問題がなければ3日ほどで配達を始められますが、自転車配達の場合は、対応エリアの選択後にアマゾンフレックスからの連絡を待つ必要があります。

登録手順を詳しく見ていきましょう。

専用アプリのダウンロード

アマゾンフレックスの登録はすべてアプリで行うので専用アプリをダウンロードしましょう。

iPoneの場合は、アマゾンフレックス公式サイト、Apple Storeどちらからでもダウンロード可能ですが、Androidは公式サイトからダウンロードする必要があります。

アカウントの登録と規約の同意

まずアマゾンフレックスの規約を読んでから同意をし、アカウントの登録をします。

アカウントの登録では名前、電話番号、住所を入力しましょう。住所の入力間違いなどで本人確認書類と相違があると登録ができないので間違えないようにしてください。

配送エリアの選択

配送エリアでは、稼働する都道府県を選びます。

すべての登録が終わった後に、選択した配送エリアのオファーが出てくるようになるでしょう。

もし登録後に引っ越しなどで都道府県が変更になる場合があっても、アマゾンサポートに変更の旨をメールで問い合わせれば変更してもらえます。

自転車配達員の登録の場合は、エリアの選択後にアマゾンフレックスからメールで連絡がくるので待ちましょう。

必要書類のアップロード

必要書類のアップロードは軽貨物だと免許証、車検証や任意保険などの書類が必要になりますが、自転車配達員の場合は免許証や車検証などはないので必要ありません。

免許証がないときは別の本人確認が必要になるかもしれないので、マイナンバーカードやパスポートなどを準備しておくと安心ですね。

説明動画の視聴

必要書類のアップロード後には、説明動画を視聴します。動画はアマゾンフレックスでの配達の流れや、アプリの使い方、配達方法、安全についての注意事項などの計7項目です。

すべて見ないと次の項目にはいけないので、しっかり視聴しましょう。どれも1~3分ほどの動画なのですぐに見終わります。

バックグラウンドチェック(身元調査)

バックグラウンドチェックでは、犯罪歴などの質問を2つされるので答えれば終わりです。

結果は通常1〜3営業日ぐらいで分かります。

使用する自転車は自分のもの?レンタルできる?

アマゾンフレックスで使用する自転車は自分のものでも大丈夫ですし、レンタルもできます

ですが、アマゾンフレックスの自転車配達は電動アシスト付きの自転車(以下、電動自転車)でなければ稼働できません。

レンタルをする場合、1日2,000円のレンタル料金がかかります。電動自転車を持っていれば、自分のもので配達したほうが費用は抑えられます。

電動自転車を買いたくない人はレンタルでもよいですが、長く続けるのであればレンタルよりも購入したほうがお得です。

1日2,000円のレンタル料金も50回利用すれば10万円になるので、まずはレンタルで始めてみて長く続けたい!と感じたら購入するのもよいでしょう。

アマゾンフレックスの自転車配達バイトはどうやって見つける?

アマゾンフレックス自転車配達の求人は、基本的に求人サイトで見つけます。しかし、募集自体が少ないので仕事が見つからないこともあるでしょう。

「募集の再開がいつになるか分からなくて不安」という方は、思いきって軽貨物での配達を始めてみるのもよいですね。

とはいえ、軽貨物車での配達をするには車両が必要です。初期費用がないという方は、車両をリースで用意する手段もあります。

リースであれば、月額のリース料を支払うことで軽貨物車を利用できるので、まとまったお金がない方でも気軽に軽貨物運送を始められますよ。

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