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SBS即配サポートとは?業務委託ドライバーの給料や仕事内容を解説

SBSグループの配送事業であるSBS即配サポートでは、業務委託契約を結ぶことで業務委託の軽貨物ドライバーとして働けます。

SBSの即配サポートで業務委託ドライバーとして働きたいと考えている人の中には、給料面や仕事内容、どうすれば開業できるのかが気になっているという人もいるはず。

本記事では、SBS即配サポートで業務委託ドライバーとして働く場合の給料や仕事内容、開業方法などについて解説します。

目次

SBS即配サポートとは?

SBS即配サポートは東京都に本社のある運送業者で、ネット通販やネットスーパーなどを取り扱う企業と契約し、ネット上で注文された商品を個人宅へと配達するサービスを行っています。

1993年の創業以来、法人を対象としたサービスを長く行っていましたが、2008年にネットスーパーの配達業務を開始してからは個人宅配送にも活躍の場を広げ、2015年にアマゾンやモノタロウといった大手通販サイトと契約したことで、個人宅配送の流れが本格化しました。

2020年には、全国で1,600台もの軽貨物車両が年間6,000万個の荷物を配達した実績があります。

SBS即配サポート株式会社の基本情報

SBS即配サポート株式会社の基本情報は以下のとおりです。

社名SBS即配サポート株式会社
代表者代表取締役 鎌田正彦
設立1993年3月
資本金10,000万円
従業員数599名※2019年12月末時点
本店所在地〒136-0075 東京都江東区新砂1-5-29
電話番号03-5633-9024
SBS即配サポート株式会社の概要

本店は上記のとおりですが、ほかにも都内に3つの支店やサービスセンター、神奈川、埼玉、千葉にも即配事業部の支店があります。

(出典:SBS即配サポート株式会社

SBS即配サポートの業務委託とは

SBS即配サポートは独立開業支援を行っており、業務委託契約を結んで働く場合は個人事業主として独立できます。

年齢・性別不問で、AT限定免許さえあれば未経験者でも気軽に始められます

独立とはいっても、自分で仕事を取ってくる必要はありません。すべてSBS即配サポートが紹介してくれるため仕事が途切れる心配がなく、ドライバーは配達だけに集中して仕事ができます。

メインはアマゾンやモノタロウの荷物を個人宅へと配達することですが、希望すれば宅配以外の仕事も紹介してもらえます。

軽貨物車両が用意できない人も、SBS即配サポートで借りられるため車両の心配はいりません。そのため0円での開業も可能です。

また、配達範囲もそれほど広くなく、拠点から半径2km以内の範囲での配達となるため、土地勘がなくても問題ありません。

研修体制も整っており、初心者でも安心です。

SBS即配サポートとamazonの関係

SBS即配サポートはアマゾンのデリプロ業者です。

デリプロ業者とは「アマゾンデリバリープロバイダ」といい、アマゾンと直接契約を結んだ運送会社を指します。

アマゾンデリバリープロバイダは全国で8社存在し、その中の1社がSBS即配サポートです。

アマゾンデリバリープロバイダはアマゾンから荷物の配達を委託されており、個人宅をメインにアマゾンの荷物を配達しています。

SBS即配サポートドライバーの仕事内容

SBS即配サポートドライバーの主な仕事は、アマゾンやモノタロウといった大手通販企業の荷物を配達先に届けること。

配達エリアが決まっているため、エリアに慣れれば効率的に配達できるようになり、早く終わらせて帰ることも可能です。

業務委託ドライバーは7:00〜21:00など、拘束時間が長くなることが多いですが、SBS即配サポートでの基本的な労働時間は7:00〜16:00とほかの業務委託に比べて短く、残業が発生したとしても2〜3時間程度との声もあります。

そのため、あまり遅くまで働けない人にもおすすめです。

SBS即配サポートの業務委託ドライバーの給料は?

SBS即配サポートの公式サイトで公表されている収益モデルは、月25日稼働、車両貸与の場合で売上45万円です。

保険料や車両のメンテナンス代、ガソリン代などの経費が5万円かかり、手取りは40万円程度になるでしょう。

月収年収
売上450,0005,400,000
経費50,000600,000
手取り400,0004,800,000
SBS即配サポートの業務委託ドライバーの給料例

※上記の金額はすべて税別金額です。

この金額は平均的な金額であるため、人によっては収益モデルの金額よりも収入が少ない場合もありますが、言い換えれば、努力次第でさらに上の月収を目指せるということでもあります。

ほかの運送会社との業務委託で働く場合、ロイヤリティとして報酬の10〜15%が引かれることがありますが、SBS即配サポートではロイヤリティがかからないため、その分売上と手取りの差額が小さくて済むところが特徴です。

また、業務委託の場合報酬は荷物単価×配達個数で計算されることが一般的ですが、SBS即配サポートの場合は荷物単価で計算されるのではなく「当社が定める報酬額×稼働日数」とされています。

SBS即配サポートドライバーの評判は?

SBS即配サポートドライバーの評価は、よいものもあれば悪いものもあります。

ここでは、利用者から見たSBS即配サポートドライバーのよい口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介します。

よい口コミ

まずはよい口コミです。

  • 「アマゾンのときよりも早く、加えて愛想もよく、商品もきれいな状態で満足しています!」
  • 「愛想も良く、商品もきれいな状態で満足しています!気さくで良い人だった。」
  • 「宅急便の料金で専用便並みのコストパフォーマンスなのでとてもお得です。配達エリアが1都3県の企業や団体限定ですが、当日納品など急な配送にも柔軟に対応してくれます。」

配達員の人柄を高く評価している口コミがいくつかありました。また、急な配送の対応や小ロットや温度指定での配送にも対応している点が、利用者から好印象です。

悪い口コミ

続いては悪い口コミです。

  • 「時間指定の融通が利かない。作業時間内には携帯の電源を切っている配達員も。」
  • 「配達が遅いうえにそもそも追跡ができない。何日の何時に届くか分からず、届いても不在で持ち帰ってしまうため、受取まで数日かかってしまうことも。」

時間指定が守られないことや、配達の遅さについての口コミが多く見られました。

なかには時間通りに届くことを諦めているといった意見もあり、全体的に高い評価を得られているとは言い難い結果でした。

これからSBS即配サポートを始めることを検討している人は、配達員側も顧客側も気持ちよく荷物の受け渡しができるよう、高い意識で配達を行うよう心がけましょう。

SBS即配サポートで働くメリット・デメリット

SBS即配サポートで働くメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、メリットとデメリットについてそれぞれ解説します。

SBS即配サポートで働くメリット

SBD即配サポートで働くメリットは以下のとおりです。

  • 初期費用0円で開業できる
  • ロイヤリティが不要
  • 安定した収入を見込める
  • ガソリンカードが使用できる

メリットとしてまず挙げられるのは、初期費用0円で開業できること

黒ナンバーの取得費用などで5,000円程度かかりますが、加盟金不要で軽貨物車両がなくても貸与してもらえるため、初期費用がかかりません。

また、他の業務委託と異なり、SBS即配サポートではロイヤリティが発生しません。そのため、手取りでもらえる額が大きくなりやすいと言えます。

営業する必要がなく仕事が途切れることはないため、毎月安定した収入を得られるところもメリットの1つです。

さらに、希望者にはガソリンカードが発行されるため、現金よりもお得に給油できる点もメリット。毎月のガソリン代は報酬から天引きされる仕組みで、手持ちがなくても気にする必要がありません。

SBS即配サポートで働くデメリット

一方でデメリットも存在します。

SBS即配サポートで働くデメリットは以下のとおりです。

  • 爆発的に稼ぐことは難しい可能性がある
  • 配達エリアが定期的に変更される

SBS即配サポートの報酬は「当社が定める報酬額×稼働日数」とされており、明確な計算方法は明らかにされていません。

しかし、稼働日数25日の場合の平均月収が45万円ということは、安定的に稼ぐことは可能でも月収100万円以上など、爆発的に稼ぐことは難しい可能性が高いです。

また、配達エリアは決まっているものの、定期的に変更されるため、その都度道や顧客を覚え直さなければならない点はデメリットと言えるでしょう。

SBS即配サポートで業務委託として独立するまでの流れ

SBS即配サポートで業務委託として独立するためには、個別説明会に参加し、SBS即配サポートと契約をする必要があります。

SBS即配サポートで業務委託として独立するまでの流れは以下のとおり。

  1. 資料請求をする
  2. 個別説明会に参加し、面談
  3. 業務委託契約を締結する
  4. 開業前研修を受ける

開業するまでの大まかなステップを確認し、実際に始めるかどうかを再度検討してみましょう。

資料請求をする

まずは、SBS即配サポートの公式サイトから資料請求をしましょう。

問い合わせフォームに独立開業の資料を希望する旨と、送付方法を記載します。

送付方法はPDFと郵送のどちらかを選べます。

個別説明会に参加し、面談

資料に目を通した結果、前向きに検討したいという場合は個別説明会に進みましょう。

また、1~2回の面接があるのでSBS即配サポートで業務委託ドライバーとして働くにあたっての説明を聞いたり、気になることについて質問したりできるチャンスです。

気になることや分からないことはすべて、業務委託契約を結ぶ前に聞いておきましょう。

業務委託契約を締結する

個別説明会に参加し、契約についてしっかり理解と納得ができた場合は業務委託契約を締結します。

疑問点を残したまま契約に進んでしまうと、後悔する可能性があります。後悔しないためには、契約前にすべての疑問を解決しておくことが重要です。

必要資格は普通免許のみで、勤務時間や休日休暇は原則自由とされています。

開業前研修を受ける

契約後、業務委託ドライバーとして働くための開業前研修を受講します。

配送マニュアルに沿ってドライバーとしての基礎知識や、配達時に使用するハンディの使用方法などが学べ、そのあと行われる配達体験では、先輩に横乗りしてもらいながら実際に配達が体験できます。

インターホンの鳴らし方やサインのもらい方など、基本的なことから教えてもらえるため、不安なく開業を迎えられるでしょう。

研修が終了すればいよいよ開業です。

SBS即配サポートの求人を探してみよう

SBS即配サポートで業務委託ドライバーをする場合の、給料や仕事内容などについて解説しました。

業務委託ドライバーとして独立開業したい場合は、まずはSBS即配サポートの公式サイトから資料請求してみましょう。

そのほか、SBS即配サポートの正社員求人を探してみるのも1つです。

ドライバーはドライバーでも、ルート配送ドライバーや中型・大型トラックドライバーなどの求人もあり、自分に合った仕事内容を選べます。

ただし、正社員の求人は常に掲載されているわけではありません。また、SBS即配サポートの正社員はエリアごとに募集するケースが多いため、自分の希望に合った求人を見つけられないこともあるでしょう。

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