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軽貨物は副業にぴったりの仕事?土日のみのサラリーマンドライバーの収入は?

終身雇用が崩壊し副業推進が進められるなか、副業として軽貨物ドライバーを選ぶ方も増加しています。

今回は、軽貨物ドライバーを副業として始めるか悩んでいる方に向けて、軽貨物を仕事にするメリットや、働き方の事例などを詳しく紹介していきます。

軽貨物ドライバーは自分の都合に合わせて柔軟に稼働しやすいため、副業の仕事を探している方にぴったりです。ぜひ軽貨物ドライバーへの第一歩を踏み出すための参考にしてくださいね。

目次

軽貨物ドライバーは副業でもできる

結論からいうと、軽貨物ドライバーの仕事は副業でも可能です。軽貨物の仕事は、配達に必要な「軽貨物車両」と「黒ナンバー」さえ取得すれば、誰でも始められます。

飲食店など他の業種と比べると開業資金も少ないため、始めるときのハードルが低いのもポイントのひとつ。「Wワーク・副業OK」として募集している委託業者もあります。

また、時給制ではなく、自分が頑張った分だけ稼げます。複雑で難しい作業もなく、「週末だけ」「平日の空いた時間だけ」と他の仕事と掛け持ちしても柔軟に稼働できるため、副業向きの仕事と言えるでしょう。

軽貨物の仕事を副業にする3つのメリット

軽貨物の仕事を副業で行うメリットは、以下の3つです。

  1. 専門的な知識がいらない
  2. 未経験者でも始められる
  3. スキマ時間を活用できる

それでは、各メリットについて詳しく紹介します。

専門的な知識がいらない

軽貨物の仕事を始めるにあたり必要になる知識は、運転や交通ルールに関する知識のみです。運転免許証さえあれば、特別な資格も必要ありません。

とはいえ、荷積み&荷下ろしや荷物の持ち方などのテクニック、効率的にルートを回るなど、仕事を円滑に進めるためのスキルは身に付ける必要があります。

しかし、基本的には「配達先へ荷物を運ぶ」というわかりやすい仕事内容のため、副業として始めやすいのはメリットです。

未経験者でも始められる

未経験でも始めやすいこともメリットの1つ。

軽貨物ドライバーは基本的に個人事業主として独立開業するため、自分が社長という立場です。学歴や年齢も不問なため、やってみたいと思えば未経験者でも挑戦できます。

なお軽貨物では、基本的に決められたエリア内で、軽量かつ小型の荷物を運びます。大型トラックドライバーのように重労働な手積み手下ろしなどの作業がないのも、未経験者が始めやすいポイントです。

スキマ時間を活用できる

ECサイトでの買い物が増えている背景から、商品を運ぶドライバー不足は社会問題にまで発展しています。今後もドライバー不足は拡大していくと懸念されており、現在、軽貨物ドライバーは売り手市場の状態です。そのため、仕事がしたくても案件がないという状態はほぼないといえます。

また、配達を依頼する企業と仕事を請け負いたい軽貨物ドライバーをつなげるための、軽貨物ドライバー向けのマッチングサービスもあります。

スマートフォンがあれば仕事を受けられるため、1日の間や週末など稼働可能なスキマ時間を活用できます。

副業軽貨物ドライバーとしての働き方

ここでは、副業を行うさまざまなシュチュエーションを想定した上で、実際にどのような働き方ができるのか事例を紹介します。

サラリーマンの場合

会社に正規雇用されているサラリーマンの場合は、週末の土日や祝日の空いた時間で稼働するケースが多いです。平日夜間の空いた時間や、土日8時間で稼働する働き方ができます。

ただしこの働き方をする場合は、体力的に負担がかかります。サラリーマンの副業として軽貨物ドライバーをする場合は、休みのバランスを考えた上で働くよう注意してください。

ほかのアルバイトと掛け持ちの場合

大学生やフリーターなど、現在のアルバイトと軽貨物を掛け持ちする場合は、シフトの入っていない時間帯や曜日に稼働できます。たとえばAmazon Flexの4〜6時間拘束の案件を受けるなど、ほかのアルバイトのシフトを調整することで、柔軟に対応できるでしょう。

可能な場合は、深夜や早朝などの配達や、貸切で配達を行うチャーター便を請け負うなどすれば、高い報酬を得ることも可能です。

軽貨物ドライバーは土日のみの稼働もできる?

軽貨物ドライバーの募集には、ダブルワークOKとしているところや、「土日のみでもOK」としている案件もあります。

とはいえ、週5〜6日稼働できる本業の軽貨物ドライバーの需要と比べると、どうしても案件数が少なくなるのはデメリットといえるでしょう。

しかしなかには、緊急配送などに対応するために365日24時間体制をとっており、平日中心に稼働しているドライバーが休む週末の穴埋めをしたいと考えている委託業者も存在しています。

軽貨物ドライバー向けのマッチングサービスやUberEats、Amazon Flexなどさまざまなサービスに登録し、仕事を受けられる体制を整えることで、土日でも稼働することは可能です。

副業で軽貨物の仕事をしたら収入はどれくらい?

委託ドライバーの、1日あたりの売り上げ金額は10,000円~14,000円が相場です。

上記の金額をもとに、サラリーマンの副業で週末8日間、丸1日稼働」した場合の副業収入は、「月収80,000〜112,000円」が相場と考えられます。

ただしこれは一例にすぎません。単価の高いチャーター便や、どれだけの個数を配達できるかなどによって、副業として得られる収入も左右されます。

副業で軽貨物ドライバーを始める際の注意点

副業で軽物ドライバーの仕事をしていく上で気をつけなければならないこともあります。

以下の2点は大切なお金に関する内容のため、特に注意してください。

  1. 経費計上には領収書の保存が必須
  2. 確定申告が必要になる

それでは、各内容について詳しく解説します。

経費計上には領収書の保存が必須

副業で軽貨物ドライバーの仕事をしていく際に、多くの方が個人事業主として働くことが多いのが現実。

個人事業主として働く場合は、確定申告をしなければなりません。

ガソリンやメンテナンスにかかった費用は、領収書やレシートなどをすべて残しておき、経費として計上する必要があります。売り上げにかかった経費についても、領収書を忘れずにもらいましょう。

また、事務用品など思わぬものが経費として計上できることもあります。どこまでが経費にできるのかなど、最初はわからないことも多いため、青色申告会などに所属しておくとさまざまなアドバイスがもらえます

確定申告が必要になる

平日はサラリーマン、土日は軽貨物ドライバーとして働く場合は、副業での収入が20万円以上になると、確定申告が必要になります。

先述したように、領収書やレシートはしっかり保管し、帳簿をしっかりとつけて、確実に正確に確定申告できるよう備えておくようにしましょう。

副業で軽貨物ドライバーを始める方法

「副業として軽貨物ドライバーの仕事をしたいけど、どのように始めたら良いか分からない」という方もいるでしょう。

副業として軽貨物ドライバーを始める際は、以下3点を押さえていきましょう。

  1. 黒ナンバーを取得する
  2. 配送アプリなどに登録する
  3. 求人サイトから応募する

それでは、各項目を解説します。

黒ナンバーを取得する

軽貨物ドライバーの仕事を始める上で、「黒ナンバー」を取得しなければなりません。

そのためには、以下のものが必要になります。

  • 軽貨物車両
  • 貨物軽自動車運送事業経営届出書
  • 事業用自動車等連絡書
  • 運賃料金票
  • 事業で使う軽貨物車両の車検証

上記のものを買ったり記入を済ましたりしておく必要があります。

記入した書類は、運輸支局に持っていきましょう。書類に不備がなければ、運輸支局から事業用自動車等連絡書を発行してもらえます。

次に、「事業用自動車等連絡書」を持参して、軽自動車検査協会へ向かいましょう。

軽自動車検査協会に事業用自動車等連絡書を提出すれば、軽貨物運送業を始めるために必要な黒ナンバーを発行してもらえます。

配送アプリなどに登録する

準備ができたらあとは仕事を受けていくだけです。最近は配送アプリを利用して仕事を受けていく方が多いです。

配送料金や配送区間、配送場所など自分の条件を入力して最適な配送案件を請け負うことが可能です。

ちょっとした空き時間や土日や祝日などにも配送の依頼があるため、仕事の量はあるといえるでしょう。

ですが、良い案件は同業他者との早い者勝ちや条件での戦いになってしまします。より多く、良い条件の配送案件を受けられるように、アプリ内での実績を高めて信頼を得られるようにしておく必要があるでしょう。

また、1つの配送アプリだけでなく、複数の配送アプリに登録しておくことで、より仕事に出会う機会が増えますのでおすすです。

求人サイトから応募する

求人サイトでは、副業として軽貨物ドライバーの仕事を募集している事業者もいます。

数時間だけでもOKとしている案件や、土日祝日だけでもOKという案件もあるでしょう。

より自分の希望にあった条件の求人があった場合には積極的に応募してみて話を聞いてみるのもよいのではないでしょうか。

掛け持ちで軽貨物ドライバーを始める場合は、勤め先で副業の許可を得ておこう

軽貨物の仕事は、自由度が高く未経験でも始めやすいといえます。そのため、土日だけ働くことも可能であり、サラリーマンが掛け持ちで始める副業としてもおすすめできます。

ただし、副業として軽貨物の仕事を始める際は、本業の勤め先に副業の許可をあらかじめもらっておくことが大切

もともと副業OKの会社であり、許可をとる必要がなければよいですが、そうでない場合や副業禁止の会社に勤めている場合は特に注意が必要です。

無許可で軽貨物の副業をやっていることがバレてしまうと、何らかのペナルティや最悪の場合、懲戒免職処分になることも……

どの仕事においても、本業がある場合は副業の可否について整理しておきましょう。

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