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アマゾンフレックス初日!1日の流れや注意点を初心者向けに解説

宅配業界には安定した需要があること、副業が解禁されたことなどを背景に、アマゾンフレックスを始める人が増えています。

宅配は「荷物を顧客のもとに配達する」というシンプルな仕事です。ただ、未経験の人にとって、配達以外の部分や1日の流れはイメージしにくいかもしれません。

この記事では、アマゾンフレックス初心者に向けて、1日めの流れや注意点について解説します。

ぜひ記事を最後まで読み、不安なくアマゾンフレックス初日を迎えてください。

目次

アマゾンフレックス初日。1日の流れは?

はじめに、アマゾンフレックスの初日が、どのように進んでいくのかを紹介します。

流れは、以下のとおりです。

  1. アプリにログインする
  2. 開始時間の15分前までにステーションへ移動する
  3. 担当者に荷物の集荷(積み込み)方法や配達方法を教わる
  4. 荷物をスキャンして車両に積み込む
  5. 配達を開始する
  6. 配達を終了する

それぞれの項目について、解説します。

アプリにログインする

当日を迎えたらアプリにログインし、スケジュールを確認しましょう。自分の記憶が間違っていることもありますし、オファーによって開始時間はまちまちです。中には変則的なケースもあるので必ず確かめてください。

間違いがなければ、到着時間に間に合うように準備をしてステーションに向かいます。

なお、ステーションに到着してチェックイン(受付)を済ませたあとの作業は、すべてアプリ内で行います

操作方法はアプリ内の動画で確認できるので、事前に試聴しておくとスムーズです。

開始時間の15分前までにステーションへ移動する

予約したブロックの開始15分前までにステーションに到着できるよう、時間に余裕をもって移動しましょう。参考までに、ブロックとは「配達枠」のことで、アマゾンフレックスでは、1ブロックごとにオファーを受託する仕組みで運営されています。

そのため、早く着きすぎると、ほかのブロックの稼働時間にぶつかり、ステーションに入れないことがあるのです。

ステーションに到着したら免許証を提示し、アルコールチェックを済ませて受付表を受け取ります。受付表のQRコードを読み込み、チェックイン(受付)を済ませましょう。

チェックインが済んでいないと、荷物の集荷ができません。

なお、ステーションによってルールが異なる場合があります。現場にはスタッフがいるので、わからないことがあったら、質問して教えてもらいましょう。

担当者に荷物の集荷(積み込み)方法や配達方法を教わる

初日は、ステーションの管理担当者が荷物の集荷方法や配達方法について教えてくれます。

青いベストが担当者の目印です。

配達中は誰かが付き添ってくれるわけではないため、配達に関する基本的なことは、この時点で把握しておきましょう。届け先が不在だったときの対応も、確認しておきます。そのほか、わからないことは曖昧なままにせず、ひとつひとつ質問して解決しておくことが大切です。

荷物をスキャンして車両に積み込む

割り当てられた荷物をスキャンして、車両に積み込みます。

コツは、エリアごとに分け、できるだけ手前から荷物を出せるようにすることです。アプリが指示する順番で配達する場合は、荷物に書かれている番号を意識して積み込むとよいでしょう。

封筒タイプの小物類などは、段ボール箱や折りたたみコンテナにまとめ、助手席に置くと荷物を見失うことなくスムーズに配達できます

荷物の積み方ひとつで配達スピードは格段に変わりますが、どのように積めば配達しやすいかは人それぞれ。いろいろな方法を試しながら、自分にとってベストな積み方を研究していきましょう。

配達を開始する

荷物を積み込んだら、いよいよ配達開始です。

委託ドライバーの場合、慣れるまでは横乗りしてもらえるケースも多いのですが、アマゾンフレックスでは初日からひとりです。配達の作業手順は、しっかり頭に入れておきましょう。

具体的には、駐車する→インターホンを押す(対面で配達の場合)→荷物を渡す→必要があれば印鑑やサインをもらう→車に戻り次の配達先へ向かう、という繰り返しです。

効率のよい回り方、駐車できそうな場所の探し方、宅配ボックスの使用方法など細かいことは、経験を積みながらつかんでいけば大丈夫です。

配達を終了する

受け持った荷物をすべて配達し終えたら、業務終了です。

不在、配達日時変更などの理由で配達できなかった荷物がある場合はステーションに持ち帰りますが、ない場合はそのまま直帰できます。

ひとつ注意したいのは、配達はブロックの終了時間までに終えなければならないことです。持ち帰りの荷物がある場合は、終了時間までにステーションに着くようにしてください。

参考:初日と2回目以降の流れは異なる?

初日と2回目以降で業務の流れが大きく変わることはありません。ただ、2回目以降は集荷方法や配達方法を教えてもらう必要がなくなるため、その工程が減ります。

とはいえ、実際に配達を体験したからこそ生じた疑問もあるでしょう。わからないことは、必ず担当者に確認しましょう。

アマゾンフレックス初日までに準備しておくこと

アマゾンフレックスを始めたものの、うまくいかずに初日で挫折してしまう人も中にはいます。そうならないためにも、初日までに下記のような準備をしておくと安心です。

  • 必要な持ち物をそろえておく
  • ステーションの位置を確認しておく
  • 遅刻しないための工夫をしておく
  • 情報収集しておく

順番に解説します。

必要な持ち物をそろえておく

アマゾンフレックスで仕事をするには、運転免許証、軽貨物車両、スマートフォンが必須です。そのほか、持っていると便利なアイテムがあるので、できる範囲でそろえておきましょう。

  • ボールペン
  • モバイルバッテリー
  • カッパ・長靴
  • ビニール袋
  • ライト
  • 安全ベスト

それぞれ解説します。

ボールペン

ボールペンは、最低でも1本は持っておきましょう。

伝票にサインをもらう際や不在票を記入する際の必需品です。

モバイルバッテリー

仕事中にスマートフォンの電池が切れてしまうと、仕事に必要なアプリの操作ができなくなってしまいます。車内に常備しておくと安心です。

カッパ・長靴

命に関わるほどの悪天候にならない限り、配達中止にはなりません。

風雨に備え、カッパや長靴があると安心です。

ビニール袋

雨天の配達で荷物を濡らさないように、ビニール袋を準備しておくのもおすすめです。

小物用の小さいサイズ、大きな荷物に被せられるサイズを用意しておくと重宝します。

ライト

夜間の配達時に灯りがないと、荷物が見分けにくくなったり、文字が読みにくくなったりするので、ライトがあるとよいでしょう。

おすすめは、手がふさがらないネックライトです。

ステーションの位置を確認しておく

いざ出発というときになってステーションの場所を調べるのは、時間のロスです。事前に確認しておきましょう。

また、ステーションへの入り方、車両を停める場所なども知っておくと安心です。

各ステーションの情報は、アマゾンフレックス公式サイトの「ステーション情報」で見ることができます。地図や写真を用いてわかりやすく説明されているので、要チェックです。

遅刻しないための工夫をしておく

仕事をするうえでは基本的なことですが、遅刻は厳禁です。アマゾンフレックスはブロック単位で稼働しているので、必ず開始15分前には到着するようにしましょう。

開始時間から30分以上過ぎた時点で予約がキャンセルになったという事例もあります。キャンセルを繰り返すと、アカウントが停止されてしまうこともあり、それ以降は仕事を受けることができません。

アラームを複数セットする、道路が渋滞しそうな場合は時間に余裕を持って家を出るなど、遅刻をしないように自分なりに工夫してみてください。

情報収集しておく

事前に情報収集をし、働き方のイメージトレーニングをしておくことも効果的です。

たとえば、YouTubeにはアマゾンフレックスに関する情報がたくさんアップされています。未経験の人がアマゾンフレックスに挑戦した体験談などもあるので、チェックしておくと、不安が軽減されるのではないでしょうか。

アマゾンフレックス初日の心構え・注意点

アマゾンフレックスで初日を迎えるにあたって、どのような心構えや注意が必要なのか、確認しておきましょう。

とにかく時間厳守を心がける

初日は「時間厳守」を肝に銘じましょう。

ありがちなのは、スケジュールを勘違いし、業務開始時間を過ぎてしまうケースです。

起床したらアプリにログインし、スケジュールを確認することを徹底しましょう。

運転にはいつも以上に注意する

配達初日は、いつも以上に気をつけて運転することを心がけてください。初めての配達で焦ってしまうと、思わぬ事故を起こしかねません。

とくに、アプリで地図を確認しながら運転するのは、非常に危険です。次の配達先は、停車中に確認するようにしましょう。

アマゾンフレックスには、初日から20回目までは荷物量が4割減になる「ナーサリー期間」や、時間内に配達しきれなかった場合に助けてもらえる「レスキュー」などの制度があります。焦らずに配達しましょう。

初日からうまくいくと思わない

初日からうまくいくと思わないことも、大切です。

配達中には、不在、目的地が地図に表示されない、宅配ボックスの場所がわからないなど、イレギュラーなことが発生します。

こういったことは、配達に慣れている人でもスムーズに対応できないことがあり、初日からうまくいくほうが、まれです。

配達初日に失敗をし「自分には向いていない」と辞めてしまう人もいますが、アマゾンフレックスの配達は慣れれば誰でもできます。ミスは次回の配達に生かせばよいのです。

初日から知っておくべき!アマゾンフレックスに関するQ&A

配達中のトラブル、荷物が配りきれないときなど、アマゾンフレックスの配達員として仕事をするうえで、知っておいたほうがよいことがいくつかあります。

Q&A形式でまとめたので、配達中に困ったことがあったら思い出してください。

Q1)配達中にトラブルにあったら?

配達中に事故などのトラブルが生じた場合は、アプリ内メニューの「緊急ヘルプ」からサポートセンターに問い合わせましょう。

ケースによってはオファーをキャンセルしなければならないこともありますが、事情を説明すれば、アカウントへの影響を受けずに済む場合もあります。

配達中には、事故だけでなく想定外のトラブルに巻き込まれることもないわけではありません。とりあえず「困ったときは、緊急ヘルプのサポートセンター」と覚えておくとよいでしょう。

Q2)荷物が配りきれないときは?

アマゾンフレックスには「レスキュー」というシステムがあり、荷物が配達しきれないときは、レスキュー要員のドライバーが駆けつけてくれます。

仕事に不慣れで配りきれないときは、レスキューをお願いしましょう。

ただし、「レスキューが来てくれるから配りきれなくてもいいや」という安易な考えは、禁物です。「毎回レスキューに頼る人」と認定されると、アカウント停止につながる可能性があります

また、日時によっては、レスキューの対応が受けられないこともあり、そうなったら自力で頑張るしかありません。

慣れるまでの間や緊急時は仕方ありませんが、「自分で配りきる」という意志をもって取り組むことが重要です。

Q3)「開けない」などアプリの不具合が発生したら?

アプリが開けない、画面が固まるなどの不具合が発生したら、一度アプリを終了し、再度起動させてみましょう。

それでも開けない場合、何度も不具合が起きる場合は、スマートフォンのスペックに問題があるかもしれません。

アプリが使用できないと仕事にならないため、買い替えも検討してみてください。

Q4)どんな荷物でも置き配していいの?

置き配できるのは、置き配の指示が出た荷物だけです。

例外は、不在のため電話をして置き配を指示されたとき。そのほか、アプリ上に置き配の指示がなくても、玄関に「置き配OK」などのステッカーがあれば、置き配が可能です。

ただし、門が施錠されていて玄関まで行けない場合、荷物が生物である場合など、置き配ができなかったり、置いてしまってよいのか判断ができなかったりということもあります。その場合は少し手間ですが、必ず顧客に連絡を入れましょう。

連絡がつかない場合は、不在票に事情を記載して投函するなどの対応をします。

Q5)夜は何時まで働ける?

アマゾンフレックスの勤務時間は7時〜22時までです。ただ、ステーションによっては、19時〜24時、20時〜24時までなど深夜ブロックのオファーが出ることもあり、そのオファーが取れれば、22時以降の稼働も可能です。

アマゾンフレックスのナーサリーとは?

アマゾンフレックスには、初心者のために「ナーサリー」というシステムが用意されています。初日から20回目の稼働までは、配達する荷物量が4割減になるというシステムです。ナーサリー期間中に自分なりの工夫をしながら、配達のコツをつかんでいきましょう。

ただし、荷物の量は少なくなりますが、配達はひとりでします。また、4割減とはいっても、人によっては多いと感じることもあるようです。

アマゾンフレックスの初日はトラブルや注意点を理解した上で挑もう!

アマゾンフレックス初日の1日の流れや注意点については、おわかりいただけたでしょうか。初日は、とにかく時間厳守と安全運転を心がけることが大切です。

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